大西麻貴+百田有希 / o+h展

東京のギャラリー間で開かれている大西麻貴+百田有希 / o+h展に行ってきました。

https://jp.toto.com/pages/knowledge/useful/tototsushin/2024_summer/exhibition

o+hさんの設計が新しい時代を開くというような記事を見て興味を持ち、また日本建築学会賞を得られたということもあって、興味を持っていました。また関西でいろいろ造っておられ、多賀町中央公民館を見に行って、ほのぼのとした穏やかな気持ちになれる空間に感動していたことも見たい動機でした。

会場では若い人が多く、熱気を感じました。展示方法も模型が中心で、事前に本を読んでいたこともあったのですが理解しやすかったです。漫画のような絵や柔らかなカーテンの中の模型群の展示もアイデアが柔軟に伝わってくるようで良かったです。

建築を生き物のようにとらえ、愛される存在を目指して設計されているようで、建築が地域を元気にし、利用者を幸せにする希望を感じました。

ランドスケープのような建築も美しく訪れてみたいと思いました。

ランドスケープのような広がりのある建築撮影にはドローン空撮が有効です。俯瞰写真が容易に撮影できることで、模型を見るように広がりのある建築の形態を理解してもらいやすくなったと思います。

今後o+hさんのような設計手法やデザインも増えていくと思います。

設計の方の発想や意図を汲み取り、写真で応援できるような建築写真を撮影していきたいと考えています。